CSSレイアウトの魅力 − 表示の速さ
「ソースの軽さ」では、HTMLファイルの容量が小さくなることで、ページを開くまでの時間を短縮できるということに触れましたが、CSSによるレイアウトで表示が速くなるのはファイルの軽さだけではありません。
TABLEタグでレイアウトした場合、サイトが表示されるのはTABLEタグを閉じた後、つまり「</TABLE>」が読み込まれた後になります。「</TABLE>」が記載されるのは当然、ページの末尾になるわけですが、ボリュームの大きなページの場合、ソースを最後まで読み込むまでには少々時間がかかります。
一方、DIVタグを用いたCSSによるレイアウトの場合、ソースが読み込まれた部分から表示されるため、最後まで読み込む時間がかかりません。
この「最後までソースを読み込む時間」ですが、実際の時間にすれば1〜2秒と、決して長くはありません。しかし、この1〜2秒が、訪問者に大きなストレスを与えてしまいます。
また、JavascriptなどをTABLEタグ内に組み込んだサイトでは、エラーなどが発生し、ソースを最後まで読み込むことができなかった場合、ページが全く表示されないといったケースもあります。そのような場合でも、DIVタグを使ったCSSレイアウトでは、読み込んだ部分は表示されているわけですから、最悪、エラーが発生した以降の記述のみが表示されなくて済みます。(CSSから話はそれますが、このようなケースが考えられるため、ページ上部でのCGIやJavascriptの利用はあまりお勧めできません。)
ページが表示されるまでの速さ、エラーが発生したときのリスクなどを考えても、CSSによるレイアウトはより有効であると言えます。
